【塾講師バイト】志望高に落ちた生徒の両親が塾に乗り込みクレーム!メンタルが病みかけた話

【塾講師バイト】志望高に落ちた生徒の両親が塾に乗り込みクレーム!メンタルが病みかけた話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
塾講師(明光義塾で小学生〜中学生)

【当時の住まい】
賃貸マンションで一人暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学生で時間があり、アルバイトを探していた。
友達に誘われて時給も良く応募、少しでもお金を稼げたら良いと思った。

【環境と仕事内容】
主に小学高学年から中学生、時々高校生を担当することがあった。
数学や理科が多く、英語や国語は少なかった。
だいたい学校終わりの生徒に教えるため夕方〜閉塾の23時ころまで多いときは1日に5人ほど対応した。
そのほかに塾長が一人、そのほかに正社員はおらず近隣の大学生がアルバイトで対応していた。
生徒は比較的穏やかな子が多く教えやすかった。
保護者対応は主に塾長が行っており、簡単な電話対応のみ。
勤務時間は出勤が16時頃、授業の準備から始まり、遅いときは23時頃まで。
休日は不定期で、給料は月に10万いかない程度で働いていた。
(税金の関係上)

【大変だった時期】
理系の大学に通っていたため、理系科目ばかり押し付けられた。
簡単な科目や低学年は塾長が気に入っている人などに回されることが多かった。




【大変だったこと】
チェーン展開している塾であり、マニュアル通りに教えなければいけない。
基本はドリルに記載してあるが、応用問題が解けない場合、どういった解き方を教えればいいのかわからなかった。
また夏期講習や冬期講習の営業をしなければいけない。
本当に必要な児童であれば進めるが、自己学習ができる生徒にまで講習を勧めるのは気持ち的にしんどかった。
人間関係は、先生同士は顔見知りが多く比較的良好であった。
塾長はやる気がなく、ほとんど掃除やクレーム対応に追われており大変そうだった。
基本的には中学生までの生徒が多いが、まれに高校生も通塾している。
高校数学や化学物理生物は教えられる先生が限られているため、ほとんど付きっ切りであった。
講師の質をある程度揃えないといけないのではないかと感じた。

【大変だった期間】
自分がアルバイトをしている期間のため3年程度。




【当時の心境】
生徒がわからない問題が解けるようになったり、学校のテストで成績が上がったと報告があれば嬉しかった。
講師の質がバラバラであるので、受験には向いていない。
普段の学習習慣を身に着けるのは良いが、受験戦争に勝つような使い方はできないと思っていたが生徒には伝えることができなかった。

【職場が大変だった原因】
マニュアル、会社が用意したドリルに沿って学習を勧めなければならないことが原因。
もう少し生徒自身の主体性を尊重しても良いと思った。




【仕事で良かったこと】
時給が高かった。
受験が終わり、志望高校に受かった報告を聞くと嬉しかった。
また普段の様子を長く見れたので、成長していく姿を見れた。
勉強だけでなく、学校生活や家庭などの悩みを共有することができた。
自分も人間として成長できたと思う。




【特にひどかった最悪の出来事】
志望校に落ちた時に塾できちんと教えないからだとクレームを受けた。
もともと問題児であり、あまり勉強に対して意欲的でなかった。
両親が志望校を決め、本人は嫌々勉強しているような状態で、志望校合格は難しいことを面談でも告げていた。
塾に来られみんなの前で怒鳴られてメンタルがとても傷ついた。
夏期講習、冬期講習や直前講習まで受けていたので、その分の受講料を払い戻せと言われた。
結局は塾長がクレーム対応を変わってくれたので、最後はどのような対応になったかは分からないが、受験というもので人はあんなに豹変するのかと一時期トラウマになり、バイトの頻度を減らすようになった。
その児童は第2志望に合格し、本人は嬉しそうであったが親が退塾させたので、その後の学校生活などはわからず。




【相談した人・助けてくれた人】
塾長が対応してくださり、あれはモンスターペアレントだから気にしなくていいよと言ってくれた。
またほかの塾の先生たちも運が悪かったや、私だったら教えられないなど教官や慰めをもらったので、何とか辞めずに済んだ。

【改善のための行動】
なぜ理解できないか?を生徒自身の立場になって考えた。
問題と答えを合わせるだけでなく、途中でどうやって説いたか、過程を大事にしていた。
また勉強へのモチベーションを下げないために基本的に怒らないような対応をしていた。




【現在の状況と心境の変化】
大学の実習が忙しくなり、塾のアルバイトはやめた。
やめてから10年近く経過している。
今は全く別の職業に就いているが、塾での経験は社会人になっても生かせることが多い。
特に傾聴や共感スキルは仕事だけでなくプライベートでも活用できる。
現在の仕事は充実しており、大学生でのアルバイト経験も生きている。
現在の会社に入社する際の面接でもアルバイト経験について面接官に話すことができた。

【学んだこと】
保護者からのクレームに対して、反論せずにその方の意見に耳を傾けること。
クレームの内容の奥には本当に主張したいことがあり、共有することで生徒に対して+にしていきたいと思った。



【当時の自分へのアドバイス】
あまり感情移入せず、淡々と勉強のやり方を教えているけど、生徒だけでなく親の希望にも耳を傾けてあげた方がいい。
生徒と親の意見が違っても妥協点を見つけることで、志望高に落ちた時の対応も違ってきたと思う。
会社のマニュアルやアルバイトという立場で難しいと思うけど、今の経験はのちにしっかり役に立つので、学生のうちから練習しておいた方がいい。

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