【塾講師】高校生なのに予備校でバイト。親からのクレームに社員は知らんぷり。いきなり社会に投げ出されて成長した話

【塾講師】高校生なのに予備校でバイト。親からのクレームに社員は知らんぷり。いきなり社会に投げ出されて成長した話

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
18歳

【当時の職業】
バイト

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
通塾していた時点から誘われていた。
社会経験と還元という動機から通塾時から興味を持っていた。
合格後に声をかけていただきそのまま採用された。

【環境と仕事内容】
「授業を行う講師」「進路指導を行うメンター」「テレアポなどによる営業」の施策実行が主な業務であった。
勤務していた校舎の学生数は200〜300人程度の規模だった。
職員は常勤非常勤含め40〜50人ほどが出入りしていた。
生徒の様子は個人単位で異なり、特にモチベーションは顕著に違いを感じられた。
親の印象は比較対象がないため不明。
ただし、「教育熱心な親」という印象を受けることは意外に少なく、本人に任せている印象の親が多いように感じた。
シフト制でポジションによって勤務頻度は異なるが、自分は週5日以上の勤務がマストであった。

【大変だった時期】
講師、メンター、営業を統合的に任されていたためタスク管理が難しく大変に感じた。




【大変だったこと】
人間関係は密であると感じたが、かえって閉鎖的でもあったようにも感じる。
また、生徒のパーソナリティな情報の管理について明確な指導がなく、アルバイトの職員が自分たちで考えながら情報の管理を行っていたためコンプライアンスの徹底には疑念を感じることが多かった。
特に、学生で構成されるアルバイトに多くの権限を付与し過ぎており、大きな問題に発展してしまった際に会社側からの適切な対応があるのかという点に不安を感じながら業務に当たっていた。
また、典型的な縦社会であり強力なヒエラルキーが形成されていたように感じる。
ボトムアップの意見具申は完全に不可能で、理不尽な指導をされた経験やされている様子を目撃した経験があった。

【大変だった期間】
半年以上続いた。




【当時の心境】
億劫に感じるなど、ネガティブな感情を抱くこともあった。
ただし、生徒との距離が最も近いポジションにいたため、日常的にやりがいも感じており嫌悪感のような大きい感情に発展することは無かった。
むしろ、やりがいが上回っていた。

【職場が大変だった原因】
特定の人物も要因の一つではあると思うが、会社の本来持つ業務体系に原因があったと感じる。
マニュアル化がされておらず板挟みになる人がどこかしらに存在した。




【仕事で良かったこと】
「生徒の成績が伸びる」「志望校に合格する」などの目に見える成果を実感する際には大きなやりがいを感じた。
特に、大きく成長した生徒やハードルを超えた生徒を目にした際はこの感情を大きく感じたと記憶している。




【特にひどかった最悪の出来事】
親から料金についてクレームが入ったことがある。
常識的考えてこうした内容には社員が対応するだろうと考えて上長の社員へ報告したが、「電話を取ったものが一貫して対応するべきだ」と返された。
契約時の対応も記録には目立った記載もなく、ただ平謝りをするしか無かった。
事後に判明したことだが、担当していたのはこの社員であったことが判明した。
この点を指摘しても「忘れていた、あなたは一度も忘れ物をしたことがないのか」といった理解不能な論理を展開されたため、議論の無駄であると感じた。
この件をバイトどうしで話すと似た経験をしたバイトが数人いた。
また、この件がきっかけで電話が鳴ると社員を残してこっそり席を離れるようになったバイトもいた。




【相談した人・助けてくれた人】
先輩に相談すると、会社の本部にはホットラインが設置されていることを教えてもらえた。
当時、ホットラインで何をしてもらえるか完全には理解していなかったが、校舎の責任者へ「会社のホットラインへ相談することを検討している」と伝えた。

【改善のための行動】
責任者へ伝えずに報告することも考えたが、あえて評価に影響することをチラつかせたことが功を奏したと感じる。
上長の評価至上主義であることを理解していたため、この点をうまく理解していたことは非常に有効的であったと感じる。




【現在の状況と心境の変化】
自分自身がすでに退職しているため、現在も同様の事例が発生しているかは不明である。
問題の社員は校舎を異動になり、現在では退職していると聞いた。
在籍時に問題の社員の異動は確認したが、休職後に事後通告であったため、謝罪をされる機会は無かった。
また、詳細について伝えられることもなくモヤモヤした気分を抱くアルバイトは存在した。

【学んだこと】
コンプライアンスを徹底することの重要性と組織を変える難しさ。
特に、学生のような無知な立場が組織の変革を主導する難しさ。



【当時の自分へのアドバイス】
周囲の大人を信頼して相談することが第一歩であると伝えたい。
大人への不信感を感じる経験ではあったが、一方で学生アルバイトのような弱い立場に対して親身に対応してくれる大人も存在することを伝えたい。
特に、普段か信頼できそうな大人とそうでない大人の区別を見極めておくことが重要である。
日常的に相談事を行うことで「ジャブ」になる。