【塾講師】反抗期の難しい子供たちと私のコミュニケーション力の成長物語。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
17歳
【当時の職業】
高校生
【当時の住まい】
マンションで家族と4人暮らし。
【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
その他

【就職のきっかけと経緯】
中学校3年間その英語の私塾で勉強し
公私ともにお世話になった先生に中学生を教えてみないかと言われた。
報酬はないがハワイに連れて行ってくれるとのことだったため。
【環境と仕事内容】
現在、英語とは全く関係のないグラフィックデザイナー/アートディレクターとして会社に勤務しています。
具体的な仕事内容はインハウスデザイナーとして社内の印刷物のデザインや広報活動を主に仕事をしています。
会社規模は160名、勤務時間は9時から6時まで土日祝日やすみで寮などはありません。
誠に充実して働いております。
【大変だった時期】
働き始めて半年経った時。

【大変だったこと】
高校生として学校に行き、部活をしてヘトヘトでその塾に行って生徒を教えるのですが、かなり肉体的に疲弊しており中々良い講義をすることができませんでした。
また、尊敬する先生のために子どもたちを成長させたいと思っていたのですが、中には中学生という生意気盛りの時期ということもあり、反抗的な態度で挑んでくる学生もいて手を焼きました。
先生や、周りの教員の方々は人格者で非常に和気藹々としており、その部分では全く問題はありませんでした。
生徒もやる気のある者とただ来て時間を潰しているような子どもたちもいたので同じようなモチベーションで接することができなかったかもしれません。
親御さんなどからは特にクレームなどはありませんでした。
【大変だった期間】
1992から1993まで働きました。

【当時の心境】
反抗的な態度で挑んでくる学生に対しては、どうしたもんだか・・・と途方に暮れていましたが、目をキラキラさせて英語の勉強に挑む中学生が多数いましたので、その子どもたちのやる気に救われていました。
私としてはやる気のある子供達に自分の知識えを伝えたいと考えておりました。
【職場が大変だった原因】
反抗的な態度で挑んでくる学生、やる気の見えない学生が一番大変でした。
自分の伝える技術・知識が足りなかったのも問題だと感じていました。

【仕事で良かったこと】
重複しますが、反抗的な態度で挑んでくる学生や何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくる学生など、やる気がなく、勉強以前のメンタリティの子供たちが、教え方や伝え方、プライベートなコミュニケーションを増やすことで、彼らの態度は徐々に変わっていったこと。

【特にひどかった最悪の出来事】
上でも記入しましたが、反抗的な態度で挑んでくる学生に対しては、どうしたもんだか・・・と途方に暮れていました何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくるななど、もう少ししたら手が出るところまでいきました。
年上としての人間力ギリギリのところまで使っていたことが高校生ながらとても大変でした。
しかし、教え方や伝え方、プライベートなコミュニケーションを増やすことで、彼らの態度は徐々に変わっていきました。
その時にヒトを教える難しさ、また、楽しさを感じました。
目をキラキラさせて英語の勉強に挑む中学生が多数いましたので、その子どもたちのやる気に救われていました。
私としてはやる気のある子供達に自分の知識えを伝えたいと考えておりました。

【相談した人・助けてくれた人】
その時相談したのは、同じ境遇の同級生の講師の仲間でした。
彼らもまた、同じような状況でありましたのでお互いを励まし助け合い、少しでも教えやすい環境づくりを目指しました。
尊敬する先生にも当時の現状を逐一報告しました。
【改善のための行動】
反抗的な態度で挑んでくる学生に対しては、どうしたもんだか・・・と途方に暮れていました。
何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくるななど、もう少ししたら手が出るところまでいきました。
しかし、教え方や伝え方、プライベートなコミュニケーションを増やし、学校の先輩のように接したことで彼らの態度は徐々に変わっていきました。

【現在の状況と心境の変化】
あれからちょうど30年が経ちました(歳を取ったもんだ・・・)今ではインハウスデザイナーとして企業の広報活動や印刷物のデザインを手掛けています。
あの当時経験した反抗的な態度で挑んでくる学生や何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくる人間はどこにでもいることに気づきました。
当時の経験があったため、さほどストレスを感じることがありません。
【学んだこと】
反抗的な態度で挑んでくる学生や何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくる人間はどこにでもいるし、また、誰にでも同じ態度なので気にすることがなくなりました。

【当時の自分へのアドバイス】
反抗的な態度で挑んでくる学生や何を言っても反抗してくる、こちらを馬鹿にしてくる学生は気にすることがない。
寂しかったり、虚勢を貼っていたり、自分に自信がない人間が多い。
教え方や伝え方、プライベートなコミュニケーション、学校の先輩のように接することで態度が変わったように彼らに必要なことは自己肯定感なのだから。