【塾講師】大学生のときに個別指導塾でアルバイトを。生徒の機嫌に振り回された授業が大変でした。

【塾講師】大学生のときに個別指導塾でアルバイトを。生徒の機嫌に振り回された授業が大変でした。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
個別指導の塾講師でアルバイト

【当時の住まい】
賃貸のアパートでひとり暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
当時、教育大学に通っていたため、得意な科目を活かしたいと考えたから。
知り合いの先輩ま勤めていたので、誘ってもらったから。

【環境と仕事内容】
個別指導の塾だったため私一人に対して、生徒2人の少人数で授業をしていました。
教科は主に数学で、小学生から高校生まで教えていました。
たまに中学英語や国語も教えていました。
個別での塾だったため、勉強が苦手な生徒が多かったように思います。
授業で寝てしまう子もいました。
塾長は気さくな性格の方で、相談事はしやすい雰囲気でした。

【大変だった時期】
大学生で塾のアルバイト。
最初から大変だった。




【大変だったこと】
やる気がない生徒が多かったことです。
個別指導の塾だったので、基本的に担当の生徒がつくのですが、一度うまくいかなければ次回以降の授業がとても苦痛でした。
人に心を閉ざしてる子や、親に無理に通わせられている子もいたので、初めてのコンタクトが難しいときも多かったです。
勉強に熱が入らない生徒に関しては、少し目を離した隙に寝ていたり、教えたことをまったく聞いてくれなかったり、宿題や授業でやってねと言ったことをしてくれなかったりしました。
私が一生懸命説明しているのに話を聞いてくれなかったことはとてもつらかったです。
定期テストが返却された日にはとても不機嫌に授業を受けにくるので、どのように対応してよいか迷いながら授業を行っていました。

【大変だった期間】
1年間ほど




【当時の心境】
また今日もその生徒の担当か、と気持ちが沈みながら通勤していました。
はやく時間が過ぎてほしい気持ちが強かったです。
ですが教育の勉強のためだと思い、がんばらなければという気持ちでした。
わずかな授業合間の雑談は少し楽しめました。

【職場が大変だった原因】
人と関わるという仕事なので仕方のなかったことだと思います。
また、私の経験不足で対応しきれなかった点も原因です。




【仕事で良かったこと】
定期テストなどで前回より点数が上がった、成績が上がったなどの報告をしてくれたときは嬉しかったです。
達成感もあり、また次回のテストに向けてがんばろう、という気持ちになりました。
「先生ありがとう」と言ってくれたときは本当に嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
勉強に対してすごく嫌悪感を持っていた中学生の生徒との話です。
気分屋で、その日はとても機嫌が悪そうだな、という雰囲気の中授業がスタートしました。
日頃から勉強についていけなく、その日の数学も足し算、引き算さえもまともにしてくれませんでした。
私が一生懸命説明してもただただ無言で、ぶっきらぼうな顔つき。
私が説明していることを、わざと間違えているような素振りも見せていました。
終いにはペンも動かさなくなり、話しかけても無反応。
とても勉強どころではありませんでした。
授業終了のチャイムが鳴った瞬間すぐに筆記用具を片付けて、何も言わずに席を立って行きました。
さすがに何も言わずに授業を去っていったので、結局なにに対して不機嫌だったのかもよくわかりませんでした。




【相談した人・助けてくれた人】
相談は特にしませんでした。
気分屋の生徒であることも、勉強が嫌いなことも知っていましたし、私自身の力不足、コミュニケーション不足だと感じたからです。
私がまた次に頑張ればよいのだと思ったので、相談はしませんでした。
塾長に生徒の様子だけ報告しました。

【改善のための行動】
授業前や、授業合間の休憩時間にできるだけ生徒とコミュニケーションをとるように心がけました。
学校で流行っていることや、好きな芸能人、アーティストなどをリサーチし、家に帰って調べたりして生徒と会話を楽しめるように努力しました。




【現在の状況と心境の変化】
塾でのアルバイトが終わってから、過去に中学校の講師として2年間勤務しました。
アルバイトでもいろいろな特性を持った子どもがいることは学べていたので、生徒に歩み寄れるよう努力はしました。
それでも塾とは比べ物にならないほど大人数の子どもを相手にするので、大変さは桁違いでした。
ただ、塾でのアルバイトの経験はしてよかったと思います。

【学んだこと】
生徒ひとりひとり、様々な特性を持った子どもがいるということです。
そして、個人によって対応の仕方も変わってくるということを学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
自分が必死になっており、生徒の気持ちや背景を考えた言葉をかけられなかったかもしれない、と思います。
もっと生徒に歩み寄る必要があったように思います。
なぜこの子は不機嫌なのだろう、どうすれば楽しいと思ってもらえるのかな、というのをもう少ししっかり考えたり、他の人からアドバイスをもらう必要もあったなと思います。