大学1年生で塾講師のバイトを始め、精神的にも能力的にも成長する話

大学1年生で塾講師のバイトを始め、精神的にも能力的にも成長する話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
19歳

【当時の職業】
アルバイトで中学生に数学を教えていた

【当時の住まい】
実家のマンション暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
自分の能力と経験を活かし、できるだけ効率よく働きたかったからです。
昔通っていた塾から求人募集の手紙が届いたのがきっかけで応募しました。

【環境と仕事内容】
仕事内容は、学習内容の作成や、学習指導、質問対応、学習相談などです。
二人ほどの生徒を受け持ち、週に固定で出勤するのに加えて受け持ち以外の生徒を指導することもありましたので、週に2から3回、繁忙期はそれ以上の出勤回数でした。
生徒は学習意欲のある方から、勉強へ後ろ向きな方まで様々でしたが、反抗的なことはなく、教えやすかったです。

【大変だった時期】
最初の一年が大変だった。




【大変だったこと】
時給は他のバイトより高かったが、出勤、退勤時間ではなく授業のコマ数で計算されるので授業や作業が長引いた場合は割に合わないと感じました。
また、1日の営業時間や生徒の数、自分の能力によって働ける時間は限られてしまうので、出費がかさんだ月など、一度にまとめて稼ぎたいときには不満を感じました。
1日で8時間くらい働いてガッツリ稼げる飲食店のバイトと違って、週に2、3コマの出勤だと収支が合わないことが多かったからです。
特に大学生活の最初の方は出費がかさむので大変でした。
また、教え方や中学生とのコミュニケーションのとり方はコツが要ることが多いので、最初は言うことを理解してもらえなかったり失敗やストレスも多かったです。

【大変だった期間】
一年続いた。




【当時の心境】
もちろんストレスはありましたが、人に教えるというスキルやそれによって得た知識は、将来に必ず役立つという確信があったので不安はあまり感じませんでした。
慣れや自分のキャパシティによって働くうちに苦痛がなくなってくると思ったからです。

【職場が大変だった原因】
生徒に向き合って、勉強させるという仕事内容はそもそも簡単なことではないので、仕事内容でしょうがないことではあると思います。




【仕事で良かったこと】
自分の担当した生徒の成績が目に見えて上がったり、志望校に合格するなど、何らかの成果が出たときはとても嬉しかったです。
また、生徒が解けなかった問題を教えることでひとりで解けるようになったなど日常的な達成もやりがいの一つです。




【特にひどかった最悪の出来事】
教えるのに慣れていない最初の一ヶ月で起きた出来事です。
その時は慣れていないためにわかりやすい説明をして生徒に理解してもらうのに苦労している時期でした。
中学生の生徒に数学の複雑な問題について質問され、混乱してしまい、誤った解法を説明してしまいました。
そのことを授業終了時間の少し前に気づき、あわてて謝って説明し直しましたが、あまりにも焦っていて一から説明し直すどころか逆に生徒を混乱させてしまいました。
混乱させた上に受験生の貴重な時間を奪ってしまい情けない気持ちでいっぱいでした。
また、授業時間を伸ばしてしまい、その生徒や次の授業を待っていた生徒にも迷惑をかけてしまい、自分の失敗にとても落ち込んでしまいました。




【相談した人・助けてくれた人】
仕事内容や、作業内容については、上司に相談すると適切なアドバイスをもらえるので最初は出勤するたびにフィードバックをもらい助かっていました。
愚痴などは同僚にこぼしたいところでしたが、同期の交流が少なかったのでかないませんでした。

【改善のための行動】
自信を持って指導をしたり、分かりやすくするための表現方法や、ハキハキした話し方を研究しました。
その結果徐々に指導がうまくいくようになり、評価も上がりました。
自分で解決策を考えることもしましたが、上司に相談したことが大きな手助けになりました。




【現在の状況と心境の変化】
今も同じ仕事を続けていますが、リラックスして仕事に臨めるようになりストレスは大幅に減りました。
仕事に慣れてきたことや、自分オリジナルのやり方を見つけたからです。
また、週の出勤回数が少ないので私生活と仕事のバランスを調整しやすいのがこの仕事の特徴なので、出勤回数を調整して、仕事に支配されすぎない快適な生活を送っています。

【学んだこと】
好奇心旺盛で学習意欲の高い中学生の姿勢を学び、自分もいつまでも学習意欲を忘れず向上心を持ち続けることです。



【当時の自分へのアドバイス】
心に余裕を持ち、失敗をひきずり過ぎないこと。
仕事での失敗をずっと引きずって、私生活によくない影響をもたらすのは、仕事をしている意味がない。
向上心を持ち、良い指導ができるように研究するのは大事だが、私生活は犠牲にせず、気持ちの切り替えをする。
逆に仕事中はそれに集中し、心の余裕がなくても余裕を持って生徒に接する。