【塾講師】大学時代塾のバイトを。マニュアルがなくいい授業ができない、生徒のカンニングを注意した。それから生徒から嫌がらせを受ける。

【塾講師】大学時代塾のバイトを。マニュアルがなくいい授業ができない、生徒のカンニングを注意した。それから生徒から嫌がらせを受ける。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
バイト

【当時の住まい】
実家で暮らしていました

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
私は地元の高校進学塾を二つ掛け持ちでバイトとして働いていました。
動機は純粋にお金が欲しかったからです。
応募はネットで見つけました。

【環境と仕事内容】
職場環境は自分の家から一番近い教室です。
規模は一学年2クラス(30人)教科は数学、英語、理科、社会です。
職員の人数は2人正社員です。
自分のポジションは二番目のクラスに担当です。
勤務時間は2コマ、休日は週4日、給与は時給2500円です。
夏休みや冬休みはコマが増えるためかなり報酬があがります。
寮などはありませんでした。

【大変だった時期】
特に大変だったのは、最初だけです




【大変だったこと】
その職場で大変だったことは授業のマニュアルがないことでした。
そのため、数学であれば、数学の教科書を自分で読み解き、問題を準備し、解説をしていきます。
中学の内容なので簡単なのですが、生徒もその分理解力がないため、絶対に伝わる授業もクオリティに仕上げるのが非常に大変でした。
上司や先輩の授業を最初は参考にし、模擬授業もやるのですが、生徒とは全然違います。
あと大変だったのは、下のクラスでは生徒の質が非常に悪いことです。
授業を聞かないのは当たり前で、隣の友達と遊んでしまったり、うるさくしてしまったり、兎に角静かにさせるまでが大変です。
特に仲の良さそうな子の席はなるべく離すのですが、それでも遠く同士ではなしたりされるとかなり大変でした。

【大変だった期間】
最初の数年で終わりました




【当時の心境】
その職場に通うときですが、心境はそこまで悪くなかったと記憶しています。
理由はひとえに給料が良かったのと、仕事自体はとても楽しかったからです。
特に試験監督官などは見回ってるだけで良いボーナスの回もあるので割と楽しかったです。

【職場が大変だった原因】
職場が大変だった理由は授業にマニュアルがなく、教師独自の教え方でやっていたため、クオリティを保つのが難しい。




【仕事で良かったこと】
やりがいを感じるときは生徒の成績が大幅に上がったときです。
特に勉強が苦手なクラスから、上位クラスへ移動できた子は勉強に対する姿勢も変わりましたし、自分も嬉しく感じました。
また、生徒から感謝の言葉をもらったときが達成感を感じました。




【特にひどかった最悪の出来事】
大変なことの中でも忘れられない最悪な思い出はテストの時に生徒がカンニンングをしているのを見つけてしまったときです。
本当にしたかどうかは確証が持てなかったので、一度は見逃しましたが、次に怪しい動きを見せた時に捕まえて、責任者に事情を説明して叱ってもらいました。
そのときはそれで良いかなと思ったのですが、事件後が最悪でした。
カンニングをした子からは露骨に無視をされ、授業中も非常に嫌な顔をされ、自分の授業のリズムが崩れて他の生徒にも迷惑をかけてしまいました。
カンニングを見逃していれば、その生徒だけがどこかで困るとは思いますが、他の生徒には迷惑がかからなかったと思いましたし、その生徒から私も嫌われることはなかったと思うと、今でも嫌な思い出です。




【相談した人・助けてくれた人】
私は困った時には、上司に相談をしました。
具体的には生徒のトラブルがメインだったため、上司が解決してくれることが多かったです。
「まだ中学生だから、我々に理解できないこともおおい」と言ってくれたことは非常に救いになりました。

【改善のための行動】
大変なことを改善するために頑張ったことは、授業の内容を練ることでした。
教科書を読み込むことと、上司の授業をまねることでした。
味方は上司で何回か模擬授業につきあってもらえました。
その結果少しは良い授業ができたかと感じています。




【現在の状況と心境の変化】
現在は全く畑の違う出版社の営業をしていますが、バイトでの経験は活きています。
特に営業のような人とのコミュニケーション能力が必要な職業にはマッチしていると思います。
中学生の生徒とコミュニケーションが円滑に取れれば大抵の人とは問題なくコミュニケーションがとれます。
現職場はバイト時代よりかはだいぶ楽ですが、それは自分が社会経験を積んだからだと思います。

【学んだこと】
職場で大変なことを経験し学んだことは、コミュニケーション能力と社会経験です。
特に社会経験はいろいろな生徒がいるので、世界の広さを感じました。



【当時の自分へのアドバイス】
当時の自分へアドバイスをするなら、学校の授業でわかりやすかったことや、友達に授業の内容を教えたりする時に、どう言う時にわかりやすいか、分かりにくいかを感覚でいいので理解しておくことが講師として大成するかどうかだと思う。
講師をする人は頭が割といい人が多いため、理解力が低い人にどうつたえたらいいか、なんでこの言い方で伝わらないかを理解するチャンスは逃さない方がいい。