塾講師として働いた。やる気のない生徒だった。勉強を教える前のマイナスからのスタート。それに対して、親御さんと上司からの高い要求。結果白髪が増えた。

塾講師として働いた。やる気のない生徒だった。勉強を教える前のマイナスからのスタート。それに対して、親御さんと上司からの高い要求。結果白髪が増えた。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
学生(塾で全教科、アルバイト)

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
その他





【就職のきっかけと経緯】
受験生だったころに通っていた塾からアルバイト募集のハガキが送られてきた。
教える経験をしたかったため、応募した。

【環境と仕事内容】
仕事内容は自分がうけ持つ生徒に授業をすることや休みの講師の代わりに生徒に授業を行う。
教科は小学生から高校生までの全教科。
職員はアルバイトの講師が12名程度、社員が2名。
アルバイトの講師には役職はなく授業を行うのみ。
生徒は自習に来る方が多く、親御さんも教育熱心な方が多かった。
1日5コマの授業があり、自分の生徒のコマは勤務が義務。
その他のコマで勤務する場合は他の生徒を受け持つか事務仕事を行う。

【大変だった時期】
大学生として塾講師のバイトを。
始めたての頃が作業や学業面手覚えることが多く大変だった。




【大変だったこと】
小学生から高校生の全教科を教えるため、とにかく覚えることが多かったことが大変だった。
小学生の授業では、つるかめ算など、中学受験で使用する解き方を教える。
中学受験をしたことがない講師にとっては全て教えることができるようになるまでが大変。
中学生の授業では、数学や理科などの基礎の教科だけでなく、体育や家庭科などの副教科を教えることもあった。
主にはテスト対策のためであったが、忘れていることのすり合わせをしないといけないことや高校では学ばなかった副教科を覚え直すことが大変だった。
高校生の授業では、大学受験に向けた授業をおこなうが、自分の大学よりもランクの高い大学を志望する生徒を教えることがある。
自分の授業が拙い中親御さんからのプレッシャーや生徒が伸び悩んでいるのを見ると辛い。

【大変だった期間】
バイトを始めてから一年が特に。




【当時の心境】
将来への不安は特にはなかったが、受け持った生徒の成績を伸びしてあげることができなかった際はとても辛い。
ただ、授業を工夫していき生徒が分かりやすいと言ってくれたり、成績が伸びたりするととても誇らしくなる。

【職場が大変だった原因】
教える教科が多いこと。
小学生から高校生の授業をしなければならず、小学生は中学受験の生徒も受け持つことがある。
高校生では自分よりランクの高い大学を志望する生徒を受け持つことがある。




【仕事で良かったこと】
授業をなんども工夫して改善していき、その先で生徒にわかりやすかったと言ってもらえたことや生徒の成績が上がった際に、親御さんから直接お礼があったこと。
また、自分の知識が増えていき教えることができる分野が増えていくのも魅力。




【特にひどかった最悪の出来事】
中学受験の女子生徒を受け持った際の出来事。
私が受け持つ前から生徒の成績が伸び悩んでいた。
教えていた講師が辞めることになり、私が生徒の担当となった。
その生徒は授業の際に寝てしまう。
眠くならない授業をしようと、質問を投げかけたり、その生徒の好きな話題とからめたり、様々な工夫を行った。
毎回の授業で寝るということはなくなったが、それでもうとうとしてしまうことがあった。
講師としては授業からなにか得て帰ってほしいため、うとうとしている際は起こすのだが生徒の機嫌が悪くなりその後の授業がまともに行えなくなる。
また、起こさなければ職員の方からにらまれる。
自分でもどうしたらいいのかわからなくなった。
このあと、別の講師に担当を代わってもらったが、同じようなやりとりがあったようだ。




【相談した人・助けてくれた人】
相談した人は先輩の講師だった。
その塾で、塾講師として3年ほど働いていた方だった。
また、趣味も私とあい、休日に一緒に趣味をおうかする仲だった。
なので、自然にバイトでの話もするようになり、色々と相談にのってもらっていた。

【改善のための行動】
勉強をわかりやすく教えないといけない。
このために、覚え方の書籍を読んだり、教え方の書籍を読んだ。
また、ユーチューブなどで配信されている授業を参考に教え方を学んだ。
結果としては、その努力がみのり、生徒に分かりやすいと言ってもらえるようになったのでよかった。




【現在の状況と心境の変化】
今では、塾講師のアルバイトを辞めてしまったため、今塾講師をしていればどんなことを思うのかはわからない。
しかし、塾講師として働いていたころの教え方などの知識は別の面でやくにたっており、自分の努力は無駄ではなかったとおもっている。
ただ、もう一度同じ経験をしたいかと言われれば、大変すぎたのでもう経験したくない。

【学んだこと】
大変でしんどいことを経験しそれを乗り越えることで人は成長するんだと実感した。
ただ、やりがいがなければ病む。



【当時の自分へのアドバイス】
大変だったことを乗り切ることで得たことは多かった。
なので、続けることができるなら続ければいい。
しかし、自分だけで背負いこむのはだめ。
無理なら無理と言い、上司と相談しよう。
(無理なんてことは無いといわれたが…)結局は自分の人生なので、まわりに多大な迷惑をかけなければ好きなように生きたらいいと思う。
一度きりの人生だもの。